湯沢中里スノーリゾートは、お初のゲレンデでした。
行ったのは寒波直撃の平日。新潟県という場所が関係しているのか、寒波だったからか、雪はふっかふか。楽しい時間を過ごせました。
今回は、湯沢中里スノーリゾートをスノーボードで滑った感想をまとめています。(※2025年3月の情報です)
【エンモジのウィンタースポーツ情報】
・スノボー歴15年ほど
・スキー歴2年ほど
・主に新潟県に出没
・パークはキッカー、ボックスがメイン
・グラトリ大好き
湯沢中里スノーリゾートの所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町土樽5044-1
湯沢中里スノーリゾートのゲレンデマップ

湯沢中里スノーリゾートは、広いゲレンデとはいえません。リフトに乗ってもすぐに滑り降りれてしまうので、長い間滑走を楽しめるということもないです。
パークとか書いてありますが、キッカーやジブは見当たりませんでした。「THE BUMPY」は、数十センチの棒が等間隔に滑走方面へ一直線に並べられていて、棒の間をターンしながら滑るコースという感じでした(ほかの遊び方がわからなくて、とりあえずターンで滑ってみましたが、傾斜もそんなにないし棒もたくさん並べられているわけではないしで、超スピード&小回りのターンの練習ができるというわけでもないです)。
湯沢中里スノーリゾートのコース・雪質

ゲレンデは広くないしコースも多くないしパークもないしで、ゲレンデマップを見たときには「すぐに飽きそう」と思いましたが、実際に行ってみると寒波の影響もあってか、雪はふかふか。傾斜が緩やかなコースも多くて、グラトリはしまくれました。
多分(実際に滑ったコースとゲレンデマップのコース、合ってるかわからなくなるよね)、パノラマコースからのジョイフルコースを何度も滑って、ジョイフルコースでグラトリやりまくってましたね。ただ、ちょっとした登坂になっているところもあるので、下手なところで転ぶとスピードに乗れなくなり、坂を上るのに苦労するかもしれません。よっぽどスピードがなくならない限りは大丈夫だと思うけど。
上級者コースの急斜面は非圧雪になっていて、ふかふか雪の上をサーフィンしながら進んだときは、「転んだら埋もれる」という恐怖との戦いでした。ただ、転んだら意外とズボボッって沈むことなく、ふかふか雪の下にある硬い雪を押して立ち上がることができたので、ほっと一安心。
滑っている人は、初心者が多かったです。コースによっては狭いところもあり、広いところでもゆっくり滑っている人、座っている人などもいるので、注意しながら滑ったほうがいいです。あと、ちょうどスクールもやっていて、大勢のちびっ子たちが親? と練習で滑っていました。特定のコースで練習しているようでしたが、該当のコースを滑るときにはより人が多い状況になるので、気をつけたほうがいいですね。
湯沢中里スノーリゾートの施設
湯沢中里スノーリゾートのすべての施設を回ったわけではありませんが、ちょうど立ち寄ったり見かけたりして「面白い!」と思った施設をご紹介します。
中里スキーセンター

中里スキーセンターは、レンタル屋さんやロッカー、更衣室、レストラン、スキー用品のショップなどが入っています。
私が面白いと思ったポイントはそこではなくて、センターが越後中里駅とつながっていたことです!!

↑この改札みたいなところから越後中里駅につながっているようで、連絡通路にはボード置きなどがありました。
いや~、駅とつながってるゲレンデ施設なんて初めて見たかも。面白い!
ブルートレイン

駐車場からの撮影ですが、無料休憩所「ブルートレイン」です。
ゲレンデ側からも入れると思います。
実際に使われていた列車をそのまま休憩所として活用しているそうです。

車内の様子です。
列車をそのまま使っているということもあって、やはり中も列車そのものでした。
ゲレンデにある動かない列車の中で休憩する……なかなかない体験です。
まとめ
- 湯沢中里スノーリゾートは小さめのゲレンデ
- 初心者が多いから滑る際には注意が必要
- 面白い施設はぜひ見ていって!
湯沢中里スノーリゾートは「寒波」というタイミングの影響なのか、雪質がよくてグラトリやりまくれます。ただ、コースは長くないのですぐに滑り終わっちゃうのが残念です。
静岡方面から高速道路を使うと、湯沢ICで降ります。湯沢中里スノーリゾートまでの道のりは、基本的に道路から水が出ているので、寒波直撃の日に行っても「雪が積もりすぎていて運転怖い」「進まないかも」という心配は杞憂でした。さすが雪国、対策がばっちりだ。