スノボー歴10年以上のグラトリ好き私がおすすめするゲレンデ5選!

こんにちは、エンモジです。

スノボー歴10年以上の私が、滑ってみて「ここは良かった!!」と思うゲレンデをご紹介します。ちなみに、私のスノボーの遊び方は下記のとおり。

・スノボー歴10年以上
・グラトリ大好き
・パーク大好き(主にキッカー、ジブはボックス)
・出没地は主に新潟県

風を切って雪景色の中を滑走するのも好きですが、やはりグラトリをするほうが好きですし、楽しいです。その代わり、跳んだり跳ねたりしてるのでめちゃくちゃ疲れますが(笑)

そんな私がリピートしている、本当に大好きなゲレンデ5選です(※2024年1月時点)。

目次

①妙高杉ノ原スキー場

ゲレンデ★★★
雪質★★★
パーク★

妙高杉ノ原スキー場は、ゲレンデが広く、滑走通路も基本的に広いため、人でごちゃごちゃしているという状況になりづらいです。そのため、滑走しているときに必要以上に周りを気にしたり、グラトリがやりづらくてただ滑ったり、ということがほとんどありません。

傾斜がそこまできつくない道を「グラトリゾーン」と呼んでいるのですが、グラトリゾーンに人が多くてグラトリができない(転倒するなどして人に当たることを避けるため)ことがないため、思う存分グラトリを楽しめます。

また、妙高杉ノ原スキー場は最長8.5kmのロングランができるところも魅力です。8.5kmコース以外のコースも3km超えなどロングコースが多いため、雪面を滑走するのも超楽しいです。道幅が広いため、思いきり滑り放題、グラトリし放題、リバースターンの練習もできる! そんな感じで、スノボーを満喫しながら降りられます。

その分、ゴンドラに乗っている時間は長いですが、ロングランを楽しむためなら何度だってゴンドラに足を運びます。

妙高は地域がらか、雪が柔らかくてパウダー率が高い気がします(同地域の他のゲレンデの様子も含め)。雪が柔らかいということは、転んでも痛くない=転倒への恐怖心がない=グラトリに果敢にチャレンジできる! となるため、雪質の良さも最高。

ただ一つ、パークが星1つなのは、妙高杉ノ原スキー場のパークは鬼畜だから(笑)

妙高杉ノ原スキー場のパークは完璧上級者向きで、山のようなキッカーやよく分からないアーチ状の板(ボックスなのか?)など、危険度満載のバリエーション豊かな状態です。ビギナー用のキッカーやジブもありますが、ほんの少しだけ。そのため、鬼畜キッカーや鬼畜ジブに入れない私にとっては星1つ評価になってしまいます。

しかし、あのバリエーションは本当にすごい。やっている人を見ると、上手すぎて「すげぇ」とつい声に出てしまうほど。もう少しビギナー用も増やしてくれると嬉しいけど、妙高杉ノ原スキー場はあれでこそ、妙高杉ノ原スキー場と言えるのです。

②戸狩温泉スキー場

ゲレンデ★★
雪質★★★
パーク★

戸狩温泉スキー場は、私の中では穴場です。ゲレンデはそんなに広くありませんが、来る人が少ないため混雑することがありません。ゲレンデは、ペガサスゲレンデととん平ゲレンデの2つ。2020-2021シーズンまではもう一つ、オリオンゲレンデがあったのですが、2021-2022シーズンにはスノーバカンス村という、ゲレンデではないものに変わっていました。

ちなみに、パークはオリオンゲレンデにありました。ビギナー用のキッカーとボックスと丸太があり、雪質もパウダー状で柔らかく、技の練習には最適な場所でしたね。しかし、そんなパークも2020年?頃から見かけなくなり、代わりにできたのはカーブを連続して走るようなコース。戸狩温泉スキー場は、パークゾーンを「トガパーク」と名付けていましたが、私の中のパーク(キッカーやジブがある)の認識と戸狩温泉スキー場のパークの認識に齟齬が発生し始めていました。

そして、ついにはオリオンゲレンデがなくなるという……。やっぱり、戸狩温泉スキー場にはあまり人が来ないのかな? と心配になりました。確か2020-2021シーズン、「戸狩を助けてくださいキャンペーン」をおこなっていましたからね。もちろん戸狩温泉スキー場は大好きなので助けに(滑りに)行きましたが……キッカーとかジブのパークを作ってくれたら、もっともっとリピートするんだけどなぁ……(2021-2022シーズンは1回しか行ってない^^;)。

オリオンゲレンデがなくなってしまったので、オリオンゲレンデ側にあったレストランで食べられた「だるま定食」がどうなってしまったのか……。

「だるま定食」は、戸狩温泉スキー場に行ったら「食べようか」と一瞬頭をよぎる存在です(爆弾級のおにぎり2つとすいとん汁なので、食べるとすごく苦しい。だから、「絶対食べよう」にならない存在(笑)おいしいけど)。

③舞子スノーリゾート

ゲレンデ★★★
雪質★★
パーク★★★

ゲレンデ広い、パークも初級~上級まである、そして人が多い。それが舞子スノーリゾートです。

舞子スノーリゾートも約6kmのロングランができるため、長く楽しく滑ることができます。ですが、私が主に出没するのはパークがある舞子エリア。舞子高原ホテルがあるところですね。

舞子スノーリゾートのパークは、初級者向け、中級者向け、上級者向けそれぞれのキッカーやジブがあります。2021-2022シーズン前までは、ビギナー用とその他用とパークのエリアが分かれていたのですが、2021-2022シーズンはパークエリアが統合されていました(パークの位置をまとめたのかな?)。

キッカーの大きさもちょうどいい、二連、三連キッカーなので連続で跳べるからその分楽しい&練習できる。パークゾーンが他のコースと隔離されている点も、安心して跳ぶことができます。

また、舞子スノーリゾートの雪はいわゆるシャバ雪(湿った雪)なので、パウダーとはまた違いますが転んでも痛くはありません。そのため、少し大きめのキッカーでも技に挑戦しようという気になるのですよね。

もちろん、グラトリへの恐怖心も和らぎます。ただ、陽があたるとシャバ雪になりますが、陽があたらない朝や午前中などは、氷の上に薄っすら雪が乗っているような感じなので転ぶと超痛いです。ある程度、雪面に陽があたって雪が溶けだしたら、技への挑戦が始まります(笑)

舞子スノーリゾートに泊まりで行くなら、舞子エリア内に建っている舞子高原ホテルへの宿泊をおすすめします。ホテルの前は即ゲレンデ。更衣室やロッカーがあり、寒空の下で着替えなくて済みます。たくさん滑ったあとは、大浴場で疲れを癒し、綺麗なお部屋でリラックス……。特に、舞子エリアメインの人は利便性ありまくりです。

また、舞子スノーリゾートに行ったらついつい寄ってしまう、「魚野の里」もおすすめ。新潟の名産や地酒が売られており、見ているだけで楽しいです。レストランも併設されており、わっぱめしなど、おいしい食事もいただけます。魚野の里から徒歩数秒のところにある「NATURA」も、かわいい雑貨やイタリアン料理を楽しめるため、ぜひ顔を出してほしいところです。

新潟のビール「風味爽快ニシテ」はぜひ飲んでみてください。

④かぐらスキー場

ホワイトアウトしていたかぐらスキー場
(ちゃんとしたかぐらスキー場の写真なかった(泣))

ゲレンデ★★★
雪質★★★
パーク★★

かぐらスキー場には12月頃に主にお世話になっていますね。12月に滑りたいと思ったら、かぐらスキー場はすでに雪がフカフカでできあがっている状態なのでシーズン初滑りを楽しめます。

ゲレンデが広く、人も密集することがないので、滑りづらさを感じません。また、コースは傾斜があったり緩やかだったりコブコブだったりで、いろいろな滑りも楽しめます。

雪質がいいからグラトリもたくさん練習できます。長いグラトリゾーンもあるので、グラトリやりまくってヘトヘトになりますね。

私は主にかぐらエリア、みつまたエリアに出没するのですが、「Kagura Park」と「みつまた Area51s Park」の両方に入ったことがあります。おそらく、Kagura Parkはビギナー向け、みつまた Area51s Parkは中上級者向けという感じで、キッカーの大きさや置いてあるアイテムに違いがありました。

いずれのパークも二連、三連キッカーだったりジブのアイテムが充実していたりで楽しいのですが……みつまた Area51s Park、いままで何度かかぐらスキー場に行ってるのに2度しか作られてなかったんです……。しかも、2度のうち1度は、キッカーがありませんでした……。

Kagura Parkもいいのですが、もう少し大きなキッカーを飛びたいと思ったら、みつまた Area51s Parkがいいんです。でも、みつまた Area51s Parkはいつでもあるわけじゃないみたいで……雪の状況によるとは思いますが、いつでもみつまた Area51s Parkがあるわけじゃないという点で、星2つです。

ちなみに、Kagura Parkのキッカーはほどよい大きさのため技にチャレンジできますが、そこにたどり着くまでに急傾斜&コブコブのコースを滑るため、足の疲労が半端ないです(笑)

みつまたステーションからゲレンデに行く場合、駐車場から最初にロープウェーに乗ってゲレンデに向かうので、車に忘れ物をしないようにご注意です。

⑤野沢温泉スキー場

ゲレンデ★★★
雪質★★★
パーク★★★

野沢温泉スキー場は、ゲレンデが広く、カーブがある狭めのコース、広くて傾斜がゆるいコース、急斜面でぼこぼこしたコースなど、さまざまな滑りができます。雪質は柔らかいため、グラトリを練習したい人や初心者におすすめ。

いままで野沢でピーカンに当たったことはなく、雪が降ってガスっていて……という状態が多いのですが、場所的に雪空になりやすいのか、ただ単に私の運が悪いのか。

広めで緩やかなコースではグラトリ三昧。パークはジブとキッカーゾーンが分かれていて、ジブはボックスとレインボー型のボックス、レールがありました。傾斜がゆるいところに設置されているので、ボックスの滑り面から着地までの落差が小さく、挑戦しやすい仕様でした。

キッカーは、小さめの二連キッカー、少し大きめの二連キッカー(舞子スノーリゾートの小さいキッカーと同じくらいかな?)がありますが、リップからテーブルまでの落差がない作りだったので、これらも挑戦しやすい(数年前に行ったときは、「少し大きめの二連キッカー」があった場所に、5mと7mのキッカーがあったと思いました。落差も大きかったと思ったのですが……シーズンによってキッカーの大きさや作りが変わるのかな?)。

ゲレンデ、雪質、パークともに満足できる野沢温泉スキー場ですが、デメリットを挙げるとすれば、とにかく、人が多い! 日本人だけでなく外国人も多く、ゴンドラやリフトに乗るまでにそこそこ並んだりします。レストランも時間帯によっては混んで、すぐに座れないこともあります。

また、人が多いと、狭いコースは滑りづらいです。もちろんですが、初心者、中・上級者など、さまざまなレベルの人が滑りに来ているので、滑るスピードを調整するなど、思うように滑れないこともあります。

広いゲレンデで人が分散されているとはいえ、それでも「人多いな」と感じる……野沢温泉スキー場はスキーヤーやボーダーから人気があるんですね。

もうひとつ、強いてあげればのデメリットで、傾斜がほとんどない、いわゆる、止まってしまう、スノーボーダー泣かせのコースがちらほらあるんです(笑)

何度片足外して漕いだり、いっそのこと諦めてボードを脱いだことか……そういうとき、スキーヤーが羨ましい。

ちなみに、混んでると駐車場が埋まって、第1駐車場などすぐ近くの駐車場に停められないです。第3駐車場から連絡リフトがある第2駐車場までは、徒歩10分かからないくらいでした。近くの駐車場に停めたい場合は、早めに到着するといいかもしれません。

ゲレンデとは関係ありませんが、野沢温泉スキー場や戸狩温泉スキー場から豊田飯山ICへ向かう人は、「(道の駅)花の駅千曲川」へ寄ることをおすすめします。

農産物直売所では、巨大な野菜が安く売られていたり、お土産がたくさん並んでいたりするので、食材調達やお土産購入に最適。

また、道の駅内にある「Cafe里わ」では食事やスイーツを楽しめます。私は「里わカレー」と「野沢菜ピザ」を食べたのですが、カレーは大きめの野菜が入ったピリ辛、野沢菜ピザは野沢菜とベーコンが香ばしく、どちらもとてもおいしかったです。

そのほか、「mont-bell」のお店やビジターセンターもあります。観光場所として楽しいため、時間があればぜひ寄ってみてください。

まとめ

今回はおすすめゲレンデとして5つ紹介しましたが、ほかにもいくつかゲレンデに行っているので、いろいろな形でまたご紹介できたらと思います。

スノボーももちろん楽しいですが、泊まりで現地に行った場合は、その土地の地酒を飲むのも好きです。スノボーだけでなく、その土地の良いところ全部を満喫したいですね。

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