こんにちは、エンモジです。
かぐらスキー場、妙高杉ノ原スキー場、舞子スノーリゾート・・・・・・いつも同じようなところに行ってるからたまには新規開拓でもするかと調べた結果、「お、いいんじゃない?」と思ったのが「上越国際スキー場」。
でも、よく調べてみると「営業時間が嘘」とか「連絡通路が面倒くさい」とかの口コミが・・・・・・。
えぇ~スキーならともかく、スノボで行くならやめよっかなぁ~(平地が多めの連絡通路はスノボーじゃ面倒くさい)
な~んて考えたけど、パークもあるし、行ってみなきゃわからないということで!
真相解明も兼ねて行ってみました! 今回は、上越国際スキー場で実際にスノボーを滑ってみた感想を赤裸々に綴っています。(※2025年1月の情報です)
【エンモジのウィンタースポーツ情報】
・スノボー歴15年ほど
・スキー歴2年ほど
・主に新潟県に出没
・パークはキッカー、ボックスがメイン
・グラトリ大好き
上越国際スキー場の所在地:新潟県南魚沼市樺野沢 112番地1号
上越国際スキー場のゲレンデマップ

上越国際スキー場は次の4つのエリアにわかれています。
- アクティブゾーン
- マザーズゾーン
- パノラマゾーン
- フォレストゾーン
ちなみに、私は1月の土曜日に行きました。アクティブゾーンのほうの大沢駐車場に駐車。
午前10時前に着きましたが、駐車場は結構余裕があって、比較的リフト乗り場に近いところに停められました。駐車料は無料。
ちなみに、リフト券売り場の施設内にはトイレ・更衣室・レストラン・自販機・肉まん・スナック菓子などが有。更衣室は、10人以上入っても着替えられるレベルの広さでした。コインロッカーもあったな。
レストランは、着いたときにやってたかどうか・・・・・・。滑り終わった15時くらいには、閉まってたような。
上越国際スキー場のゲレンデ

上越国際スキー場のゲレンデについて、次の観点でまとめてみました。
- 雪質
- コース
- リフト
上越国際スキー場の雪質
新潟の南魚沼の雪はシャバ雪なのか? 舞子スノーリゾートと同様に、水分量が多く、シャバシャバしている雪でした。ちなみに、滑った日の天気は雪が降ったり晴れたり。
あ、私、シャバ雪好きですよ。褒めてますよ。雪が柔らかいので、転んでも痛くないからグラトリやり放題。思いっきり滑れます。
ただ、シャバ雪は水っぽいので、陽が落ちたり冷えたりするとガリガリになってツルンっていきますよね。今回はガリガリが一部だけだったので、楽しく滑れました。
上越国際スキー場のコース
林間コースが多いですね。狭くてくねくね、転落防止網があるところもあればなくて下手したら落ちちゃうところも。人が多いと抜けられないし、初心者が多い印象だったので、無理に抜くのも怖い。
幅が広いコースは、結構傾斜があったかな。でも雪質がよく、ガリガリ箇所もなかったです。人も散ってくれるので、思い切り滑れました。柔らかい雪が「グラトリやったるで!」って気にさせてくれます。
人の多さでいうと、ホテルグリーンプラザ上越前のマザーズゾーンがメイン(?)だからか、人は多かったですね。スクール生もさまざまなエリアで見かけました。
ちなみに、マザーズゾーンには「フェアリー・ベル」なる鐘があります。

思いを込めて鐘を鳴らすと、妖精が舞い降りて幸せをもたらしてくれるらしいです。
とりあえず鳴らしときました。
上越国際スキー場のリフト
リフトは遅めです。ってか、安全バーがないリフト多過ぎ!!
初心者向けのゲレンデだから? とか考えたけど、安全バーがないからスピード落としてるんじゃね? といま書きながら思い直しました。
いやほんと。安全バーがないリフトたくさんでしたよ。そこそこ高い位置とかリフト移動するのに・・・・・・リフト降りるときにミスった人がいるとリフト止まるじゃないですか? 結構リフト揺れるじゃないですか? 安全バーないねん!! 地味に怖いねん!!
あ、でも。安全バーがあるリフトも遅めだから、全体的にリフトはスローペースなんだろうな。
リフトから降りるところは、私が知る限り緩やかなので、急坂で「初見殺しかよ!」って焦ることはありませんでした。
上越国際スキー場のパーク
パークはマザーズゾーンにあります。3連キッカーのみで、多分、3m、2m、1mかな?
テーブルがえぐられているタイプじゃないので、初心者でも挑戦しやすい感じです。ただ、ネットで決められているスタート位置。あの位置からじゃ滑走距離短いよ! もう少し上からスタートさせてほしいな。
公式サイトを見ると、もう少しジブとかもありそうだったのになぁ。まぁ、パークはその日のコンディションとかで変わるゲレンデ多いし、たまたま3連キッカーのみだったのかも。
スノーパークゾーンとは別の場所に、ハーフパイプはありました。
上越国際スキー場の面倒くさいところ
上越国際スキー場について、私が個人的に「めんどくせ~~!!」って思ったところをご紹介します。
- フォレストゾーンはリフトでの行き来が多い
- パークへはひとつのリフトからしか行けない
- ホテルへ向かうにはリフトに乗る
- ゲレンデマップがわかりづらい
フォレストゾーンはリフトでの行き来が多い

フォレストゾーンにある展望台「パウゼ」に行ってみたんですけど、帰りは基本的にリフトです。はい、滑って戻れません。リフトを乗り継いで展望台に着いて、ちょっと滑ってリフトまで戻ったら、またリフトを乗り継いでパノラマゾーンに戻ります。
全然すべれねぇ~~!
しかもフォレストゾーンのリフトは最終14時だかなので、時間に余裕をもって行かないと閉まっちゃう・・・・・・。
「初めて上越国際スキー場に来たから、全エリアに行ってみたい!」という方は、早めにフォレストゾーンに向かうことをおすすめします。
パークへはひとつのリフトからしか行けない
パークのすぐ上に降りるリフトと、もう少し上で降りるリフトが並んでいるんですけど、パークのすぐ上に降りるリフトからしかパークへは行けなさそうです。
もう少し上で降りるリフトに乗ってパークを目指してみたんですけど、試した2回ともパークから離れたところを滑って降りてしまいます。
本当に行けないのか? という不思議な感覚はあるのですが、行けなかった・・・・・・。
面倒くさいというか、もどかしいというか。いや、やっぱ面倒くさいな。もう少しパークへ行けるルートを増やしてほしい。
ホテルへ向かうにはリフトに乗る
マザーズゾーンで「さ、休憩しよ」と思ったとき、洋風でオシャンティなホテルグリーンプラザ上越に行くには・・・・・・リフトに乗らなければいけません。
距離は短いとはいえ、ほかのリフトに乗るときにはまったく並ばなかったのに、ホテルに行くためだけに乗るリフトにはそこそこ並ばなければならず・・・・・・めんどくせ~~!
しかも、ホテルに着いたら中のレストラン? カフェ? はどこも順番待ちの列ができており、座って休憩するスペースもなく、結局休まずに滑りました。
マザーズゲレンデで昼食をとりたいとなったら、面倒くさいだろうな。
私はメインゲレンデっぽいマザーズゾーンを外し、混まなさそうなパノラマゾーンの「おしるこ茶屋」で時間をずらして昼食を食べたので食いっぱぐれることはありませんでしたが、お昼を食べる場所とタイミングには気を付けたほうがいいかもです。

上国もつ丼を食べました。おいしかった!
ゲレンデマップがわかりづらい
「面倒くさい」とは違いますが、個人的に、ゲレンデマップがわかりづらいです。
上越国際スキー場は、恐らく横に広がっているようなゲレンデなのですが、マップを見るとマザーズゾーン、パノラマゾーン、フォレストゾーンの順に標高が上がっているように見えます。フォレストゾーンは実際に標高が高いのかもしれませんが、高低感覚がわかりにくくなるといいますか、規模感をつかみづらい。
あと、パノラマゾーンからフォレストゾーンを目指す際に、「あれ? なんかコース配置とか違くね?」と悩んだり・・・・・・私が地図の読解力がないのか?
初ゲレンデということもあるのかもしれませんが、ほかのゲレンデではここまで「見づらい」と思ったことはないです。
上越国際スキー場を滑ってみての結論
もし上越国際スキー場にまた行くなら、「大沢ゲレンデをメインに滑って、たまにパークで遊ぶ」が私なりの滑り方になりそうです。
ホテルまでリフトで行くのとか面倒くさいし、人が多くて滑りづらいコース多いしで、「ここ(南魚沼)まで来るなら舞子でもいっかな(上越国際スキー場には二度と来ない)」と思っていたんですが、大沢駐車場に戻るために大沢ゲレンデを滑ったら・・・・・・
幅が広いし人が少ないし雪質は変わらずいいしで、ガンガン滑れる&ビュンビュン回せる! 回ったコースのなかで一番楽しく滑れました。

大沢駐車場から一本目のリフトに乗れば滑れる場所なので、行きやすいし。
ただ、レストランはやっているのだろうか? 一応レストラン「チロル」があるらしいが・・・・・・。レストランもやっているなら、万々歳ですね。
まとめ
- 上越国際スキー場は確かに面倒くさい
- 雪質はいいからグラトリはやりやすい
- 大沢ゲレンデ推し
営業時間前に着いたり終了時間ギリギリまでいたわけではないので、「営業時間が嘘つき」なのかはわかりませんでしたが、連絡通路(リフトでの行き来)は確かに面倒くさいと感じました。その他、面倒くさい要素はそこそこあり、「南魚沼まで行くなら舞子がいいな」という思いです。
ただ、大沢ゲレンデは滑りやすく、一番楽しめるコースでした。また行くなら大沢ゲレンデ&パークのループをしようと思います。