【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンの性能と感想

こんにちは、エンモジです。

実は私の小説家活動名・松波慶次のほうでYouTubeに著作の朗読動画を挙げているのですが、声がこもるなど音質が気になって気になって気になりまくっていました。

そこで「マイクを替えてみよう!」と思い、いろいろ調べた結果、購入したのがSENNHEISER(ゼンハイザー)のProfileUSBマイクロホン。

今回は、ProfileUSBマイクロホンの性能と使ってみた感想についてまとめています!

目次

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンとは?

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホン

ProfileUSBマイクロホンとは、ドイツの音響機器メーカー「SENNHEISER(ゼンハイザー)」が提供するコンデンサーマイクです。

USB-Cで電源がとれ、大きさもコンパクト(高さ:約16cm、横(台座)幅:約10cm)なため、持ち運びもできるほどコンパクト。

同梱物は、マイクロホン本体(スタンド付き)と1.2mUSB-Cケーブルでした。

ちなみに、Profile Streaming Setというのもあり、マイクロホン、ケーブルマネジメント内蔵のブームアーム、3mUSB-Cケーブル、マイクポーチが同梱されています。付属品が多く、Streaming Setのほうがお高め。

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンの機能

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホン本体
USB-Cケーブルを挿した状態のマイクロホン

ProfileUSBマイクロホンの機能は4つ。ボタンやつまみ配置の上から順に下記のとおりです。

・ミュート(Mute)
・ゲインコントロール(Gain Control)
・ミックスコントロール(Mix Control)
・ヘッドフォンボリューム(Headphone Volume)

ミュートボタンは、電源が入っていると緑色に光っており、ミュートにすると赤色になります。

ゲインコントロールは、クリッピングの注意喚起として黄色になり、緑色状態なら問題なし。

ミックスコントロールは、マイク音とパソコン(再生音)の比重をコントロールできます。つまみの線を中間にしておくと、マイク音もパソコン音も聞こえて、マイクの音のみ聞きたい場合は左側につまみを回します。

ヘッドフォンボリュームはその名の通り、ヘッドフォンの音量調整です。マイクロホンの背面にUSB-Cとイヤホンを指す箇所があります。

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンの差し込み口
USB-Cケーブルを挿している状態

音を拾うのは、つまみがある側です。

また、マイクは傾けることができます。

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンの角度

限界まで傾けたのが↑こちら。

結構固くて、「本当に傾くのか?」と不安になりながら力を込めたらちゃんと傾きました。思いっきり、大事。

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホン購入の決め手

朗読動画を録るにあたって、いままで使用していたのがiPhoneのイヤホンだったんですね。改めて自分がiPhoneのイヤホンで録った声を聞いたとき、「あれ? こもってる?」と思い、そこから音質が気になり始めて、「良音にするにはイコライザーをーー」などの記事もたくさん読み実践したのですが、全然改善されず・・・・・・。

そこで、「音質の良さを求めるならマイクを良いものにするのも重要では?」という結論にいたり、マイクについて調べ漁りました。ダイナミックマイクやコンデンサーマイク、ヘッドセットマイクなど、マイクにもいろいろな種類があり、収音性能の違いや用途に応じた向き不向きもあることを知るなかで、「高価でない・音質良く録音できる(ノイズが入りづらい)・コンパクト・難しくない」ものを求めました。

SENNHEISER(ゼンハイザー)が有名な音響機器メーカーだってことも知らなかったくらいなので、いろいろな機能がついていても使いこなせそうにないし、大きいと置き場所に困るし、初めてのちゃんとしたマイクだけど最初から高価なものを買うのもなぁ。まずは手軽な値段で試してみたいなぁという思いでした。

その点、ProfileUSBマイクロホンはコンパクト、特別な機器が必要ない(PCにつなげるだけでOK!)、値段も手を出しやすい(1万5000円ほど)、音質も良さそう(YouTubeで同マイクロホンのテスト動画を視聴)ということで、購入! SENNHEISERも有名なメーカーだし、安心(知らなかったくせにな)

【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンを使ってみた感想

ProfileUSBマイクロホンを使ってみて、まず思ったのが「音質がよくなった」です。声のこもった感じがなくなり、クリアになりました。

ただ、収音性能がよいからか、収録している私の後方、窓の外で鳴いたカラスの声も拾っちゃうなど、雑音が入ることはあります。収録向きとかには気を付けたほうがいいかも。

それでも、音響初心者の私としては、使いやすいし音質が良くなったし、買って良かったなと思います。

録音した声の違いは私の動画でご確認ください↓

上(朗読『カラスの色は?』)がiPhoneのイヤホンで収録した音声、下(朗読『雨と猫』)がSENNHEISERのProfileUSBマイクロホンで収録した音声です。

iPhoneのイヤホンで収録した音声
【SENNHEISER】ProfileUSBマイクロホンで収録した音声

マイク自体には満足していますが、ブームアームが付くProfile Streaming Setでも良かったなとちょっと後悔。浮かせたほうが場所を取らないので、マイクをアームにつけて浮かせて、マイク位置の調整もしやすくすれば良かったと。

いまはスタンディングデスクを昇降させてマイク位置を調整しています。マウスやキーボードの位置が高くなるので、アームで調整するほうがマイクだけが動くから、ラクだったかもなぁ~。

あ、でも、セットのほうはスタンドが付かないみたいだし、持ち運ぶ可能性があるなら向いていないかも。ブームアームがやっぱり欲しい! ってなったら、単品で買おう。

2025/2/7追記

ブームアーム、個別で購入しました! 「Alterzone ALZ-M3」です。

【Alterzone ALZ-M3】ブームアーム
Alterzone ALZ-M3

付属の工具でものの数分で組み立てられるほどセッティングが簡単でした。

SENNHEISERのProfileUSBマイクロホンもちゃんと付けられましたし、アームは横移動、縦移動ともに範囲広く動くので、好きな位置に調整可能です。マイクも上向き、下向きなど、向きや角度も調整範囲が広いので、状況に応じてやりやすい位置に持ってこれます。

アームはケーブル収納もついています。邪魔になりがちなケーブルをすっきり収納でき、デスクが煩雑にならないのもいい!

いや~、買って満足です。

まとめ

  • マイクを替えると音質が良くなる
  • SENNHEISERのProfileUSBマイクロホンは優秀
  • ブームアーム付きのセットもある

SENNHEISERのProfileUSBマイクロホンは、お手軽な値段で、音響初心者には試しやすいマイクだと思います。マイクを替えるだけで劇的に音質が変わるので、買って良かったです。

この記事が、ProfileUSBマイクロホンの購入を検討されている方のお役に少しでも立てたなら幸いです!

好きな位置に調整可能!スタンディングデスクの記事はこちら↓
【FlexiSpot】スタンディングデスクのメリット・デメリット

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