こんにちは、エンモジです!
フリーランスで働いていて、「これはどの勘定科目を使うんだろう?」と迷うことってありますよね。
そこで、フリーランスがよく使う品目に対しての勘定科目をまとめてみました! 参考までにご覧ください。
フリーランスの勘定科目一覧
とりあえず、私自身が迷ったものや、思いつくものを挙げてみました!
- 独自ドメイン代……通信費、広告宣伝費
- レンタルサーバー代……通信費、広告宣伝費
- チャットワーク代……通信費
- 名刺代……広告宣伝費
- 電気代……水道光熱費
- 家賃……地代家賃
- インターネット代……通信費
- クラウドワークスのシステム手数料……支払手数料
- 源泉徴収税(差し引かれた分)……仮払金、事業主貸
- クラウド会計ソフト代……通信費
こうやって見ると、通信費が多いですね。それだけオンラインのサービスなどが増えているのでしょうね。
ちなみに、フリーランス協会の年会費は「諸会費」勘定で処理しますが、会計ソフトによっては「諸会費」がないものもありました。そういう場合は「雑費」で計上ですね。
ドメイン代やレンタルサーバー代のように、複数の勘定科目が使えるものは、自分が「これ!」と決めた勘定科目で毎回仕訳をしましょう。例えば、一度「通信費」でドメイン代を仕訳した場合は、毎回「通信費」でドメイン代を費用計上します。
勘定科目に厳密な決まりはない?
勘定科目は品目とイコールで結ばれているかと思いきや、上記のように「諸会費」を「雑費」とすることや、複数の勘定科目を使える場合もあるので、厳密な決まりはないみたいですね。
資産・負債・資本・費用・収益の枠(もっと細かく言うと、流動資産とか流動負債とか)に当てはまれば、勘定科目の名称までは問われないような……。
勘定科目の使い方を大きく間違えていなければ、OKということなんでしょうね。
購入金額による減価償却の有無などで、資産になったり一括費用になったりする点は、注意しなければですね。
まとめ
- チャットワーク代やクラウド会計ソフト代は通信費
- 使用する勘定科目に厳密な決まりはない
- 資産や負債などの枠に当てはまればOK
「これに適用する勘定科目なに?」と迷ったら、大きく意味が違うものを選ばなければ何とかなりそうですね。のちに違っていたことが判明しても会計ソフトを使用していれば、キーボードでちょちょっと修正できるのでラクです。
よく分からなすぎてお手上げだったり、心配になったりした場合は、税理士などプロに相談することをおすすめします。