ウィンタースポーツをやるとき、いつもお世話になっていた「SMITH(スミス)」のゴーグルの、目に当てる部分のクッションがボロボロになったので買い替えることに。
「SMITH」はゴーグルとしてよかったのですが、曇る点がイヤでした。曇り止めのスプレーなどを使ってみても効果がなく……。そこで、前々から曇らないと評判の電熱ゴーグルが気になっていたので、電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」を使ってみることに。
この記事では、電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」の仕様とメリット・デメリットをまとめています。
電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」の仕様
電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」は、ゴーグルと専用のバッテリーが別々で売られています。
一般的なモバイルバッテリーでも熱を送れるそうですが、専用バッテリーだとゴーグルに装着できるということで、専用バッテリーを使うことにしました。
……電熱ゴーグルと呼ばれるものを使うのは初で、どうやって熱を送るんだろうと思っていたのですが、やはりモバイルバッテリーのような機器が必要なのですね。充電するのが面倒なので、滑ることでゴーグルが自家発熱して曇り防止みたいな感じがいいなと思っていたのですが……そんなことはなかったか笑
電熱ゴーグル「FUJIKAZE」のゴーグル・付属品

電熱ゴーグル「FUJIKAZE」のゴーグルケースです。
付属品は、布製のゴーグルケースと、専用外の一般的なモバイルバッテリー用の給電コード。


しっかりしたゴーグルケースもいいですが、ごつくて場所をとるので、布製ゴーグルケースがあるのもいいですね。

電熱ゴーグル「FUJIKAZE」を上から見た図。
結構分厚いです。電熱ゴーグルだからかな?

ちなみに、調光レンズです。装着すると上画像のようになります(上画像は目にゴーグルをかけておらず、額に上げています)。
周りから見るとゴーグル内の目の動きとかは見えづらいです。個人的に、ゴーグルは外から目が見えない仕様のほうがかっこよくて好きです。
ちなみに、レンズは磁石でくっついています。バンドの締め付け具合やゴーグルを持つ指の位置によると思いますが、ゴーグルを上げ下げするときにレンズが取れることがあります。磁石なのですぐにつけ直せるのでそれはラク。逆に、意図して外そうとしたらなかなか外れませんでした。
電熱ゴーグル「FUJIKAZE」の専用バッテリー・付属品

電熱ゴーグル「FUJIKAZE」の専用バッテリーケース。
こちらもごつい。しっかりしています。

電熱ゴーグル「FUJIKAZE」 の専用バッテリーの表面です。電源ボタンを3秒間長押しするとスイッチON。切るときも長押し。モードは3段階あります。
1段階目:一番弱い(Lowモード)。音が「ピッ」と鳴る。LEDランプが2秒間隔で点滅。
2段階目:中間(Middleモード)。音が「ピピッ」と2回鳴る。LEDランプが1秒間隔で点滅。
3段階目:一番強い(Highモード)。音が「ピピピッ」と3回鳴る。LEDランプが常時点灯。
モードが低いほど、消費電力が低くなる感じですね。

専用バッテリーの裏面です。
4つの出っ張りはゴーグルに引っかけられるようになっています。

専用バッテリーは、上画像、ゴーグルのバンド部分を挟むように引っかけます。
ゴーグルと一体化できるので、モバイルバッテリーだけポケットに入れ、給電コードがぶらぶらする、ということはありません。

専用バッテリー用の、充電コードと給電コード(L字型のやつ)が付属しています。
この給電コードを、専用バッテリーとゴーグルにつなげて使用します。

ゴーグル側の、給電コード差込口です。
ゴーグルの右側にあります。
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電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」のメリット
電熱ゴーグルを初めて使った私が感じた、「FUJIKAZE」のメリットをまとめました。
- ゴーグルが温かい
- 調光レンズだからレンズ交換不要
- ぼやけや曇りを消し去る効果がある
ゴーグルが温かい
電源をONにすると、ゴーグルが温かくなります。ちゃんと熱が通ってるんですね。
寒いときにはその温かさがなかなか心地よいです。
調光レンズだからレンズ交換不要
調光レンズなので、天気によってレンズを交換する手間がないのはラクです。前に使っていた「SMITH」は、ピーカン用と曇り空用の2種類があり、天気や状況によって交換していたので、その手間がなくどんな天気でもそのまま使えるのはいいですね。
視界も良好で、前述しましたが、周りから目が見えづらいのも個人的には好みです。
ぼやけや曇りを消し去る効果がある
そもそも電熱ゴーグルを欲しかった理由は、曇ったときに曇りをとりたい、曇らないで欲しいという願望があったから。
曇ったのとは少し違いますが、ゴーグルをつけているとき、視界が濡れたようにぼやけました。バッテリーがもったなかったり、後述のデメリットもあって必要なとき以外は電源をつけていなかった私は、そのときに一番低いモードで電源をONにしてみました。
すると、すぐにそのぼやけが消えたんです! 一番低いモードでもあっという間に視界がクリアになったので、「ちゃんと乾かす力があるんだ」と良さを実感! これなら、もっと曇ったときにも効果が期待できます。
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電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」のデメリット
メリットもあればデメリットもあります。
電熱ゴーグル「FUJIKAZE」のデメリットは次のとおりです。
- 温かいから暑いと熱い
- 起動中は目が乾く
- 電源を切ると目の周りが湿る
- 装着するとLEDライトが見えない
- バッテリーが重い
温かいから暑いと熱い
電源をつけると、当然ですがゴーグルが温かくなります。
これ、気温が高い、動き回ったなどで暑いときだと、温かいを通り越して熱く感じるんです。
状況によっては「あっつ!」となって、電源を切りたくなります。
起動中は目が乾く
電熱ゴーグルを起動していると、ゴーグルのなかに熱が発生するからか、目が乾きます。
これがなかなかキツくて、目が乾燥するのを避けるために常に電源ONにはしていません。バッテリーを消耗しない目的もありますが、どちらかというと目の乾燥防止です。
電源を切ると目の周りが湿る
電熱ゴーグルを起動したあと、電源を切ると目の周りが湿る感じがあります。
寒暖差の結露?のような感じなんですかね。ゴーグル内が湿っぽくなって、少し気になる。ゴーグルを外して湿り気を飛ばし、リフレッシュします。
装着するとLEDライトが見えない
電熱ゴーグルを装着していると、LEDライトの点滅や点灯がわからないので、視覚的にモードの段階を確認することができません。「ピッ」という音だけが頼りです。でも、周りがにぎやかだと音も聞こえづらく、「あれ? いま電源ついてる? どのくらいの強さ?」とゴーグルの状況がわからなくなります。
あと、電源ボタンの位置も目で確認できないので、手探りでボタンを探すことに。慣れるまでは的外れな場所を押していたりと、なかなか探し当てるのが大変でした。
バッテリーが重い
専用バッテリーが重いです。しかも、ゴーグルの右側にしかつけないので、右側ばかり重く感じます。
まぁ、バッテリーの重さは数分で慣れて気にならなくなりましたが。最初につけたときは「重っ!」と衝撃でした。
……ふと、もし帽子にゴーグルを装着したらを考えてしまいました。
私の場合、滑るときはヘルメットを被っているので、ゴーグルもヘルメットの上に装着しています。バッテリーのごつさや存在は硬いヘルメットに阻まれているかもしれませんが、帽子など柔らかい素材越しだと、バッテリーの存在感がわかりやすく、帽子が重みで動くなど、もっとデメリットに感じるかも……。
ヘルメット+ゴーグルだから、数分で慣れたというのもあるかもしれません……。
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まとめ
- 電熱ゴーグル「FUJIKAZE」は曇りを消し去れる
- 調光レンズだからレンズ交換が不要
- 目の乾きやバッテリーの重さに注意
電熱ゴーグル「FUJIKAZE(フジカゼ)」は、見た目もかっこいいし機能的にも問題なく、「ウィンタースポーツで曇らないレンズが欲しい」という私の要望は満たしてくれています。
ただ、電熱ゴーグルだからこそのデメリットなのか、目の乾きや起動終了後の湿り気などもあり、「使いやすい! ひゃっほー!」とは叫べません。滑るときに使えるようにバッテリーを充電する手間もありますしね。
電熱ゴーグル「FUJIKAZE」は、「曇り始めたら電源ONにする」のようにデメリットを最小限に抑える使い方をしていこうと思います。視界のぼやけがとれたのは本当に感動したので、これからも使用して、視界をクリアに保っていきますよ。

