こんにちは、エンモジです。
小諸城と聞くと仙石秀久が真っ先に浮かびます。小諸城は、城郭が城下町よりも低い位置にある「穴城(あなじろ)」であり、日本で唯一といわれているそうです。
「小諸城址懐古園」となっているいまは、城跡のほかに動物園や児童遊園地もあったり……。そんな小諸城址までの道のりや御城印、懐古神社の御朱印についてゆるくまとめています。(登城年月:2023年6月)
小諸城址までの道のり・散策
小諸城址へ行くのに停めた駐車場や懐古神社、御城印をいただける場所についてまとめました。
大手門公園有料駐車場
ナビあるあるだと思いますが、目的地に設定した場所の近くに来ると、目的地がぜんぜん見えていないのに「案内を終了します」となってしまう……小諸城に行くときにもそうなってしまい、「どこだよ駐車場!」という状況で、駐車場を見つけるまでにちょっと苦戦しました。
なんとか大手門公園有料駐車場に辿りつき、ほっと一安心。2時間以内だと無料とのこと。
地下道
駐車場から、なんだかきれいな広場っぽいところへ行くと、小諸城址に向かう地下道があります。
地下道へ行くには階段を降りるほかに、「東西自由通路エレベーター」も使えるそうです。階段が大変な方に親切ですね。
三の門・案内板
地下道を抜けると、三の門に出ます。「懐古園」って書いてありますね。
案内板を見ると、児童遊園地、動物園、神社、記念館や美術館など、たくさんの施設が入っていることがわかります。
そして、三の門近くに大きめの「P」が……駐車場、こんな近くにあったんかい。
三の門入ってすぐの料金所で、入園料を支払います。
【入園料】
・散策券
高校生以上 300円
小・中学生 100円
・共通券(※懐古園内散策・動物園・徴古館・藤村記念館・小山敬三美術館・小諸義塾記念館すべて観覧可能)
高校生以上 500円
小・中学生 200円
【開園時間】
懐古園 9:00~17:00
※11月30日まで無休
※12月~3月中旬は毎週水曜日休園
※12月29日~1月3日は休園
懐古神社
懐古園のなかにある神社、懐古神社です。
「学問の神様 菅原道真公」「合格祈願」「学業成就」などが書かれた板が建っていました。
きれいな池には色とりどりの鯉たちが泳いでいたり、山本勘助が常に愛用したといわれている、鏡石もあったり。確かに、表面ピカピカで、鏡みたいでした。
懐古神社の御朱印
懐古神社の御朱印は、社務所でいただけます。初穂料は300円。
風林火山
おぉ! 風林火山ー! っと思って読んだけど、この字体はなかなか読みづらい(笑)
天文23年に、小諸城が武田氏の所領となったことや、明治初期に廃藩で小諸城址、懐古園となったことなどが書かれています。
天守台跡
天守台跡です。
天守台跡から、下を覗いてみました。
写真だとあまりわかりませんが、結構な高さです。落ちたらたまったものじゃない。
小諸城大手門
車を停めた、大手門公園のほうに行くと、小諸城の大手門が。
1612年(慶長17年)に、藩主の仙石秀久が小諸城を築いた時代の建築だそうです。
小諸城の御城印
小諸城址の御城印です。御城印は、三の門入ってすぐ左手側にある、徴古館でいただけます。300円です。
まとめ
小諸城は懐古園として、広い庭園になっているので、お散歩するのにもちょうどよいです。風が吹くと木々の葉っぱが揺れる音がしたり、さまざまな耳心地のよい鳥のさえずりが聞こえたりして、飽きない場所でした。
確か、三の門を地下道に向かって出て右手側だと思いましたが、第二次上田合戦の際に、徳川秀忠が床几にしていたという石「憩石(いこいいし)」もあるので、興味のある方は見てみてくださいね。(案内板は建てられているので、見つけやすいと思います)