山梨県甲府市にある武田神社は、武田信玄が居館としていた躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の跡地にあります。
すなわち、武田神社に行けば信玄が住んでいた館に行ったも同然ということ。戦国時代好きならぜひ行っておきたいですね。
武田神社(躑躅ヶ崎館跡)の駐車場や御朱印、御城印についてゆるくまとめています。(訪問年月:2023年10月)
武田神社までの道のり・散策
武田神社を参拝するために停めた駐車場や御朱印についてまとめています。
駐車場
武田神社を真正面に見て、右側に行くとすぐに駐車場がありました。そこに車を停めたのですが、恐らく、左側にも駐車場があるのだと思います。
料金はかからずで、ちょっとした出店が出ていました。
「人は城 人は石垣 人は堀」「情けは味方 仇は敵なり」とそれぞれ書かれた旗がはためいており、テンションが上がる。
「武田氏館跡」解説板
「武田氏の館跡だよ」ということが書かれた解説板。
このほか、周辺の観光案内板や戦国時代のときの町の図などが書かれた解説板がありました。
武田神社拝殿
赤い橋(神橋)をわたり、石段を上がって参道へ。まっすぐ行くと、拝殿があります。さすが武田神社、躑躅ヶ崎館跡ということで、武田菱が多く描かれていました。
拝殿を正面に見て右側に神符授与所があり、そこで御朱印と御城印をいただけます。また、さらに奥に行くと宝物殿があります。
武田神社御朱印
武田神社の御朱印です。
信玄が描かれていない普通サイズの御朱印と、立ち姿の信玄、座り姿の信玄の、見開きサイズの御朱印が2枚あり、立ち姿もかっこよかったのですが、「やっぱ座り姿でしょ!」と思い、座り姿の信玄の御朱印を購入。1枚500円。
武田水琴窟
武田神社の境内には、水琴窟(すいきんくつ)もあります。竹の穴に耳を近づけて、耳をすますと、「ポトン」とか「ポッ」とか、水が落ちる音が聞こえるというやつです。
実は昔、武田神社に来たことがあり、そのときに水琴窟があったのを覚えていたので、今回も探して、耳をすませました。随分前の記憶なので場所が曖昧でしたが、「こんな分かりづらいところにあったっけ?」と思うほど、ちょっと奥まったところに。
拝殿を正面に見て左側に行くとあります。
躑躅ヶ崎館跡御城印
躑躅ヶ崎館跡の御城印です。1枚500円。
信虎(信玄の父)・信玄・勝頼(信玄の子・後継者)の名前と花押があるし、風林火山の旗もあるし、武田菱もあるしで、素晴らしい御城印だ。
武田神社の参拝時間
【ご祈願等の受付時間】
毎日9:00~16:00
【宝物殿の料金・入館時間】
大人 300円
小人(小・中学生) 150円
9:30~16:00※毎週水曜日休館
まとめ
武田神社は、信虎・信玄・勝頼の3代が住んでいた躑躅ヶ崎館跡にある神社であり、信玄を御祭神としています。
神社のいたるところにある武田菱や旗、御朱印から、「武田」を強く感じられるので、戦国好き、武田好きにはたまらないでしょう。信玄だけでなく、「武田二十四将」という文字を見かけたり、二十四将の名前が書かれた解説板もあったりするので、間違いなくテンションが上がります。
武田神社のご利益は「勝運」ということですので、武田家の居館跡に行きたいという方以外にも、信玄の強さを得たいという方は、参拝されてはいかがでしょうか。