【小牧山城跡】小牧・長久手の戦い家康本陣!駐車場・歴史館・御城印

こんにちは、エンモジです。

小牧山城は、織田信長が築城し、小牧・長久手の戦いで徳川家康が陣を敷いた場所です。

愛知県小牧市にある小牧山城跡までの道のりや駐車場、御城印をゆるくまとめています。(訪問年月:2024年2月)

目次

小牧山城跡の散策・道のり

小牧山城跡には、歴史館や公園などがあります。

小牧山城跡までの駐車場や御城印の情報をまとめています。

小牧山城の駐車場

小牧山城跡の駐車場は、バス専用のほか、小牧山北駐車場と小牧市役所駐車場の2カ所あります。

小牧山北駐車場は30分100円(最初の2時間は無料)の有料駐車場のため、無料で停められる小牧市役所駐車場へ停めました。

小牧市役所

小牧市役所の駐車場は、駐車スペースが広く、294台も停められるそうです。私の地元の役所の駐車場は停められる台数が少ない&狭いという悪環境のため、小牧市役所の駐車しやすさに羨ましさを感じました。小牧市役所に用がある人、訪問しやすいだろうな……。

役所の大きさと綺麗さにもびっくり。

市役所の敷地を突っ切っていくと、小牧山に辿り着けます。道路一本挟んだくらいの距離なので、めちゃ近いです。

小牧山城のマンホール

小牧市役所の敷地内にあった2種類のマンホール。

小牧マンホール
小牧マンホール

描かれてるの、両方とも小牧山城なのかな? この場所特有っぽかったので、パシャリ。

小牧山城の土塁と堀

小牧山城外観

市役所の敷地を進むと、土塁がお出迎え。

小牧山城の旗

「小牧・長久手の戦い 徳川家康本陣の地」と書かれた旗がズラリと立てられていました。

小牧山城の土塁と堀

土塁と堀を横から見ると、こんな感じ。

前から見ても圧巻でしたが、上から見ると堀の深さがよりわかります。

家康が小牧・長久手の戦いの際に、対羽柴軍として、小牧山城を改修し、土塁と堀を造ったんですよね。

小牧山城の案内図

小牧山城案内図

小牧山城の案内図を見るとさまざまなルートがあることがわかりますが、私が訪れたとき、山頂周辺の石垣などの復元整備工事を行なっていたので、通行止めルートが多数ありました。

ちなみに、私は最短ルートっぽい、写真のような土の階段を上っていきました(写真は大手道です)。

小牧山城階段

小牧「山」城というだけあって、軽い山登りみたいな感じです。一段が高かったり低かったりする土の階段を上っていきましたが、下山時は道を間違え、アスファルトのくねくねとしたスロープ道を下りました。

スロープ道のほうがおそらく遠回りですが、階段が大変な人にはいいかもです。

小牧山歴史館

小牧山歴史館

階段を上っていくと、頂上に到着。お城の形をした小牧山歴史館があります。

歴史館の入館券は、一人200円。小牧山のふもとらへんにある「れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)」との共通券です。

ご城印も小牧山歴史館で購入。徳川の家紋入りか織田の家紋入りの御城印を選べます。1枚300円。

入館券も御城印も、券売機で発券です。現金のほか、電子マネーでの支払いも可能。購入した券を、受付の人に渡します。

続日本100名城スタンプも同施設にあります。

小牧山歴史館からの眺め

小牧山歴史館最上階からの景色

小牧山歴史館、最上階からの眺めです。

「犬山城」「名古屋城」など、景色の名称が書かれたパネルがありました。

感動したのは、岐阜城! なんと、肉眼で岐阜城を確認できたのです!!

斎藤道三好きな私としては、岐阜城(稲葉山城)は特別な城なのですが、それが小牧山から見られるとは……!

確かに岐阜城って金華山山頂にあり、位置が高いです。結構離れた場所からでもお城が見えることは承知していましたが、まさかここで見られるとはっ! テンション上がりました。

歴史館内のお土産屋さん

小牧山歴史館内には、15時までやっている(営業開始時間は見逃しました^^;)お土産屋さんがあり、そこで小牧山にまつわるさまざまなグッズが売られていました。

小牧山城花押印

信長が在城時に使い始めたといわれている麒麟の花押の花押印があったので、記念に購入。「麒麟の城」といわれている理由もそこで判明。なるほどね。1枚300円。

小牧山登頂証明書

あと、登頂証明書。小牧山(標高86m)が小牧市内で最高峰というところに面白さを感じ、購入。織田の家紋入りか、徳川の家紋入りの2種類ありました。1個250円。

れきしるこまき

「れきしるこまき」にも100名城スタンプがあります。

また、来館者一人につき1枚、しおりをプレゼントしていました。

織田信長の名言が書かれたしおり(2種類)、徳川家康の名言が書かれたしおり(10種類くらい)と、名言がないしおり(3種類くらい)のなかから選べたので、一つ一つの名言を読み、どれが欲しいか吟味……。

受付の人に「長いなぁ」と思われたでしょうね。

ちなみに、選んだのはこれ↓です。

信長名言しおり

家康の名言もよかったのですが、この名言は自分を鼓舞できると思ったので。

小牧山城の御城印

小牧山城ご城印

織田の家紋と悩みましたが、小牧・長久手の戦いで家康が陣を敷いたという印象が強いので、徳川の家紋入りの御城印にしました。

小牧山歴史館にて、1枚300円。「れきしるこまき」でも御城印を購入できるそうです。

小牧山城の入城時間・料金

小牧山:無料

【小牧山歴史館】
開館時間:9:00~16:30
※有料エリアへの入場は16:15まで
休館日:第3木曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
料金:大人(一般)200円
※「れきしるこまき」との共通券
※18歳以下は無料

【れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)】
開館時間:9:00~17:00
※有料エリアへの入場は16:30まで
休館日:第3木曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
料金:大人(一般)200円
※「小牧山歴史館」との共通券
※18歳以下は無料

小牧山や各施設の詳細は公式サイトをご覧ください

まとめ

小牧山城は、織田信長が築城し、麒麟の花押を使い始めたり、徳川家康が小牧・長久手の戦いで陣を敷いたりした場所で、訪れると戦国の息吹を感じられます。

現在の小牧山は、地元の人のお散歩コース、ランニングコース、遊び場などになっているのか、ウォーキングをする人や集まっている学生たち、帰路についている社会人っぽい人たちの姿が多く見られました。

信長や家康ゆかりの地を訪れたい人は、ぜひ運動がてら、小牧山を登ってみてください!

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