【実体験】クラウドワークスでテストライティングを受けた結果……

こんにちは、エンモジです!

クラウドワークスにはいつもお世話になっているのですが、相変わらず悪質クライアントがいるため皆さん気を付けてください!

私が出くわしたことがあるのが、「テストライティングという名目で安く記事を取得する悪徳クライアント」です。

クラウドワークスを利用している方、悪徳クライアントの特徴を知りたい方は、ぜひご覧ください!

目次

お仕事受注までの経緯

まだフリーライターとして駆け出しのころでした。これからバリバリ働いていこうと思っていた矢先、登録していたクラウドワークスにあるスカウトが……。

クライアント

継続発注有!月収20万円以上可能!ライター様募集中!

求めるレベルは初心者、テストライティングに合格すれば継続発注され、執筆本数やクオリティによって文字単価が上がっていけば、月収20万円以上可能というスカウト内容でした。しかも、会社としてきちんと採用フローをとっている感じで、「しっかりしてます」感もありました。

正直、ちょっと怪しいとは思いました。過去に何度かクラウドワークスで悪徳クライアントにあたったことがあったため、ちょっと内容が良すぎるのではないかと。

しかし、そのときの私は仕事が欲しかったので、少し迷った末にその仕事に応募。テストライティングを受けられることになりました。

テストライティングの内容は、約500円の報酬で5000文字の記事執筆

エンモジ

文字数の割りに報酬少なっ!
でも、継続発注されるためにいい記事書くぞ!

継続発注してもらえれば安定した報酬を得られる。だから頑張ろうと思い、受注したその日に執筆を開始しました。

500円で5000文字執筆

テストライティング報酬は約500円。そこからシステム手数料が引かれるため、手取りはもっと少ない……。

それでも、次の仕事に繋げられるならばと、夜に5時間ほどかけて執筆。もちろん、きちんとリサーチし、読み返し、クオリティ高い記事に仕上げました。

エンモジ

これなら継続間違いなしだろう!

自信満々で提出。クライアントからは……

クライアント

確認いたしますので、お待ちください!

記事の確認をしていただき、合否結果が来るのを楽しみに待っていました。

クライアントからの返事を待つ間、たまたま「クラウドワークスで出会った嫌なクライアント」のような記事を見かけました。

すると、なんとそこには「継続発注や月収20万円以上可能とか言っている案件のテストライティングを受けたら不採用で報酬支払われなかった」「テストライティングで安い報酬で上質な記事を書かせて、不採用にしながらサイト掲載するクライアントがいる」のような、私が受けている案件と似たような内容の案件のことが載っているじゃありませんか。

エンモジ

え?もしかして私が受けているのもそういう案件なんじゃ……
悪徳なクライアントに引っかかってしまったんじゃないか……?

不安が渦巻く中、数日後、ついにクライアントからの返事が。

不採用からの音信不通

クライアント

申し訳ございませんがご継続は不採用とさせていただきます。

検収完了後、継続発注は不採用と連絡が。記事のクオリティから考えて、初心者レベルを求めていたのであれば問題ないはず(そのときの私はフリーライターとしては駆け出しでしたが、記事の執筆に関しては初心者ではありませんでした)。

エンモジ

悪徳クライアントか?
でも、本当に私の記事がクライアントから見てダメダメだった可能性もあるし……

どちらか分からなかった私は、クライアントに聞いてみました。

エンモジ

今後の参考にしたいので、不採用の理由を教えていただいてもよろしいでしょうか?

悪徳クライアントでなければ、きちんとフィードバックをくれるはず!

経験上、悪徳クライアントは最終的に音信不通になるケースが多いため、この質問で判断することにしました。返信は……ありませんでした。

その後もう一度メッセージを送ってみても返信はなく、音信不通に……。

悪徳クライアントを見抜くコツ

私の場合、テストライティング代(約500円)は払ってもらったためまだ良かったかもしれません。何も報酬を払われないケースもあるようなので……。

今回のクライアントを怪しいと思ったときに、改めて気になるところがありました。

  • 数年前にクラウドワークスに登録しているのに実績が少ない
  • 評価が少ない
  • 顔写真がない

経験上、登録日から日数が経っているのに実績や評価が少ない・顔写真がないクライアントは、怪しいと思っています。それなのに今回引っかかってしまったのは、「仕事が欲しい」という思いが強くて見極めが甘かったからですね。

もちろん、実績や評価が少なくても、顔写真設定がなくても誠実なクライアントはたくさんいます。しかし、なかには悪徳なクライアントもいるため、注意することは大切です。

案件を受ける際には、実績や評価を見るだけでなく、会社名の場合は実在する会社か、プロジェクト完了率は低くないかなどを確認しておきましょう。

受注後は、仮払いを受けてから仕事をしてくださいね!仮払いを受けることで、納品後にクライアントと音信不通になっても報酬は支払われるため、クラウドワークスで定められているお仕事受注の流れに則って活動しましょう。

仮払いの大切さを知りたい方は「【実体験】クラウドワークスでクライアントと連絡がとれなくなったときの話」をご覧ください。

まとめ

  • テストライティングを悪用する悪徳クライアントがいる
  • 受注する際はクライアントの実績や評価を確認する
  • 仮払いを受けてから業務を開始する

クラウドワークスには、誠実なクライアントもいれば、安く記事を手に入れようとする悪徳なクライアントもいます。フリーランスは自分の時間とスキルを売って仕事をするため、悪徳なクライアントは許すべきではありませんし、騙されないように見極めることが大切です。

クラウドワークスを利用している方、これから利用しようと思っている方は、「都合のいいワーカー」にならないためにも、十分気を付けてくださいね!

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