Canvaとは?無料なのに優れたデザインツールのメリット・デメリット

こんにちは、エンモジです!

ブログ運営をしていると、必要になるのがアイキャッチ画像。絵を描いたりデザインしたりするのは好きな私ですが、なにせセンスが残念な感じなので、頼りたいのが万能なデザインツール。

そこで出会ったのが、無料で使えるデザインツールの「Canva」です。この記事では、Canvaのよさについてまとめているので、無料でも使いやすいデザインツールを探してるよーという方は、ぜひ参考にしてください。

目次

Canvaとは

Canvaとは、無料・有料プラン(Canva Pro)があるデザインツールです。アカウント登録すれば商用利用のデザインも制作可能なので、電子書籍の表紙などもデザインできます。(別名での活動でもCanvaにはとてもお世話になっているのです。Canvaで制作したデザインを使用した電子書籍は「小説家・松波慶次のまったりブログ」で紹介しています)

アカウントはメールアドレスだけでなく、GoogleやApple、Facebookアカウントでも登録できるので、とても簡単。

無料プランと有料プランの違いは、デザインの自由度です。無料プランだけでもアイキャッチ画像の作成くらいでは十分すぎるほどなので、まずは無料プランをお試しあれ。有料プランが気になるという方は、30日間の無料お試しトライアルも可能ですよ。

Canva(無料プラン)のメリット

Canva(無料プラン)のメリットは3つあります。

・制作できるデザインが多種多様
・テキストフォントが豊富
・画像のアップロードも可能

無料プランでも十分なデザインの自由度と手軽さがあるCanvaのメリットを紹介しますね。

①制作できるデザインが多種多様

Canvaのいいところは、制作したいデザインの種類から選べるところ。例えば、Zoomのバーチャル背景やチラシ、FacebookのカバーやYouTubeのサムネイルなど。多種多様なデザインがあるので、自分が作りたいものを選択すればサイズ調整をすることなくそのままデザインに入れます。

デザインに必要な素材も図形やイラスト、写真などさまざまあるので、制作したいデザインに合わせた素材を自由度高く選択できるでしょう。

しかも嬉しいのが、直感的に利用できること。デザイン制作画面が分かりやすいので、使い方が分からず逐一調べながら制作……という煩わしさを感じることがありません! 欲しい素材があるか調べたい場合は、Canva内の検索枠でササっと検索できます。

②テキストフォントが豊富

デザインということで、もちろんテキスト入力も可能です。そして、そのテキストですが、フォントが非常に豊富! 明朝体、ゴシック体というよく聞くフォントだけでなく、「チカラヅヨク」「うずらフォント」など、何それ! と思うフォントも大量にあります。

フォントは、ただフォント名が載っているだけでなく、そのフォントだとどのように表示されるのかの見本も載っているので、分かりやすくてありがたいです。このフォントの豊富さなら、テキストを記事の内容やアイキャッチのデザインに合ったフォントにするのに困ることもないでしょう。

③画像のアップロードも可能

Canvaは、Canva内にあるイラストや写真などの素材を使えるだけでなく、自分で使いたい画像をアップロードして使用もできます。画像だけでなく、動画やオーディオもアップロードできるようです(私は使用したことがないのですが)。

例えばポートフォリオを作成するときに、自分の顔写真や執筆した記事を載せたい場合には、画像データをアップロードして入れ込むことができます。ポートフォリオ作成時だけでなく、自分の使っているアイテムなどの画像をアップロードして、デザインの一部にすることもできるでしょう。

画像のアップロードができるということは、その分使える素材が増えるということなので、デザインの幅が広がりますね。

Canva(無料プラン)のデメリット

Canvaは、無料プランでも素晴らしいデザインツールですが、やはり有料ではないことのデメリットは存在します。

・デザインのサイズ変更ができない
・使用できる素材に限りがある
・写真の背景なしができない

Canva(無料プラン)のデメリットをご紹介します。

①デザインのサイズ変更ができない

Canvaは、無料プランでもデザインの種類から選択すればサイズ調整された状態でデザインできるのですが、細かいサイズ変更は有料プランでないとできません。

例えば、アイキャッチ画像の微調整など。実際に、WordPressのテーマによってはサイズの微調整をおこなわないと見切れてしまうことがあったので、デザインサイズにこだわりたい方にとってはデメリットに感じられるでしょう。

②使用できる素材に限りがある

これは無料と有料という違いがあるので仕方ない感じはあるのですが、無料プランの場合、Canvaで使用できる素材が限られています。有料プランで使用できる素材の場合、王冠マークが素材の端にあるのですが、その素材は無料プランでも表示されているので惑わされます。

デザインに必要な素材を探していて、あ! これいい! と思ったものが王冠マーク付きだった……このときの残念感ときたら。このように、いいなと思う素材は基本的に王冠マーク付きだったり、素材によってはそもそも王冠マーク付きしかなかったりするので、無料プランと有料プランの壁を厚く感じます。

③写真の背景なしができない

Canvaは画像編集ができる素材もあるのですが、画像の背景を削除する「背景リムーバ」機能は有料プランにしかありません。例えば、野原に咲く花の写真があり、花だけをデザインに使用したい場合、背景リムーバをすれば野原(背景)が削除され、花だけの写真が使用できます。

デザインのイメージによっては、背景リムーバを使わないと理想のデザインができないくらい、とても便利な機能だと思います。実際に私も使ってみて、背景だけがきれいに削除されるのはすごい機能だなと感心しました。

Canvaは有料プラン(Canva Pro)にすべき?

無料プランでも十分なデザイン制作が可能ですが、より思い通りのデザインにしたいなら有料プラン(Canva Pro)にすることをおすすめします。有料プランへグレードアップする前に有料プランの良さを実感したい場合は、30日間の無料トライアルで有料プランを体験できます。

有料プランの料金は、月払いで1,500円、年払いで12,000円なので、年払いのほうが6,000円お得ですね。正直、一度有料プランを試すと無料プランに戻るのが恐ろしくなります……。やはり使える素材に制限がないのは、素材選択時の「使いたいのに使えない!!」というストレスがないので魅力的です。

ちなみに、トライアルは期間を空けて何度もできます。トライアルの有料プランを解約してしばらくすると、Canvaを使用しているときに「無料トライアル」を案内されました。「1回トライアルしたし、クリックしたら有料版を案内されるんでしょ」と思いながらクリックしてみたら、あら、またしても30日間の無料トライアルできちゃった。

どうやら、定期的に無料トライアルができるようになっているようです。何度も無料トライアルしてたら、「やっぱCanva Proいいなぁ~」って思いますもんね。いい戦術です。

まとめ

  • Canvaは商用利用可能な無料デザインツール
  • 直感的にデザインができる優れもの
  • より思い通りのデザインをしたいなら有料プラン(Canva Pro)をおすすめ

Canvaには本当にいつもお世話になっていて、手軽にデザインしたい方にはぜひおすすめしたいツールです。操作が楽ですし、デザイン制作画面も何がどうなる、どこにあるなどが分かりやすいので直感的に楽しくデザインできます。

有料プラン(Canva Pro)は無料お試しもできるので、試してみるのもいいでしょう。ぜひ、Canvaで素敵なデザインを生みだしてください! 私の記事が少しでも参考になったなら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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