フリーランスが知っておくべき簿記について分かりやすく解説!②~資産編~

こんにちは、エンモジです!

この記事では、簿記に対して「難しそう」などのマイナスイメージを持っている方に、簿記のことを分かりやすくざっくりと解説していきたいと思います。

ぜひ、簿記を好きになって楽しんでもらえたら嬉しいです。

それでは、簿記の解説・資産編をやっていきたいと思います!

簿記って何ぞや?という方は先にフリーランスが知っておくべき簿記について分かりやすく解説!①~簿記の基礎編~ をご覧ください。

目次

資産とは

簿記でいう資産とは、いわゆる財産と呼ばれるものです。

分かりやすい例を挙げると、現金、預金、建物、備品など。売掛金や前払金なども該当します。(詳しくは後述します)

仕訳をするときには、借方が「資産の増加」、貸方が「資産の減少」となり、関わる決算書は「貸借対照表」です。

エンモジ

とりあえず借方=資産増加、貸方=資産減少ということを覚えておけば、仕訳のときに迷わないで済みますよ。

資産の勘定科目

資産に該当する主な勘定科目をまとめてみました。

  • 現金
  • 普通預金
  • 受取手形
  • 売掛金(売上に対する未入金分)
  • 有価証券(株券など)
  • 前払金(先に支払い済のため今後支払わなくていいもの)
  • 未収金(のちに入るお金)
  • 建物
  • 土地 など

現金・普通預金・売掛金などは多く使われる勘定科目ですね。目には見えない「借地権」(他者から土地を借りる権利)などの権利も、資産に該当します。

資産の仕訳例

エンモジ

資産に関するよくある仕訳を、いくつかご紹介しますね。

【仕訳例①】現金50,000円を普通預金から引き出した。

借方貸方
現金50,000円普通預金50,000円
普通預金が50,000円減少して、現金が50,000円増加した。

【仕訳例②】1,000,000円の建物を購入することにし、500,000円を手付金として現金で支払った。後日、建物の引き渡し時に残額を普通預金から支払った。

借方貸方
前払金500,000円現金500,000円
(手付金支払時)前払金が500,000円増加して、現金が500,000円減少した。
※この時点だとまだ建物は手に入っていないため、借方「建物」にはならない。
借方貸方
建物1,000,000円普通預金500,000円
前払金500,000円
(後日建物引き渡し時)1,000,000円の建物が増加して、普通預金500,000円と前払金500,000円が減少した。
その結果、前払金の残高は0円になった。

【仕訳例③】商品を100,000円売り上げ、後日普通預金に売上代の振り込みがあった。

借方貸方
売掛金100,000円売上100,000円
(売上時)100,000円の売上があり、後日回収のため売掛金が100,000円増加した。
借方貸方
普通預金100,000円売掛金100,000円
(後日回収時)普通預金が100,000円増加し、売掛金が100,000円減少した。
その結果、売掛金の残高は0円になった。

まとめ

  • 資産は会社の財産
  • 資産の増加は借方、資産の減少は貸方
  • 目には見えない借地権なども資産に含まれる

簿記の資産についてまとめてみました。資産の増加は借方・貸方どちらなのか、などの仕訳の決まりが分かれば、適切な勘定科目を選択し、貸借の金額を合わせるだけとなります。

仕訳例では資産以外の勘定科目(「売上」=収益)も出しましたが、それは今後他の記事で取り上げていきますので、ぜひそちらもご覧になってください。

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