フリーランスが知っておくべき簿記について分かりやすく解説!③~負債編~

こんにちは、エンモジです!

簿記のことを分かりやすくざっくりと解説していく記事第3弾ですね! 今回は負債編です。

第2弾はフリーランスが知っておくべき簿記について分かりやすく解説!②~資産編~ をご覧ください。

目次

負債とは

簿記でいう負債とは、簡単にいうと「持っていたくない」ものです。

分かりやすい例を挙げると、買掛金、借入金、未払金など。

仕訳をするときには、借方が「負債の減少」、貸方が「負債の増加」となり、関わる決算書は「貸借対照表」です。

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「払わなければいけないお金」「借金」と考えるとイメージしやすいかもです。

負債の勘定科目

負債に該当する主な勘定科目をまとめてみました。

  • 買掛金(仕入れた分ののちに支払う代金)
  • 支払手形
  • 借入金
  • 未払金
  • 前受金(先に受け取り済のため今後受け取れないもの)
  • 仮受金(受け取り理由が不明なお金)
  • 貸倒引当金 など

仮受金は、口座に「何のお金か分からない」入金があった場合などに、「何のお金か分かるまで」入れておく仮の勘定科目です。理由が分かったら、すぐに正しい仕訳へ振り替える処理をします。

貸倒引当金とは、取引先が突然倒産し売掛金の回収ができなかった場合などに備えて、事前に損失として考えておこうとする勘定科目です。

負債の仕訳例

エンモジ

負債に関するよくある仕訳を、いくつかご紹介しますね。

【仕訳例①】100,000円の商品を仕入れ、買掛金として処理した。後日、先日の仕入代金100,000円を、普通預金から支払った。

借方貸方
仕入100,000円買掛金100,000円
(仕入時)仕入高が100,000円増加して、買掛金が100,000円増加した。
借方貸方
買掛金100,000円普通預金100,000円
(後日)普通預金が100,000円減少し、買掛金も100,000円減少した。
その結果、買掛金の残高は0円になった。

【仕訳例②】A銀行から借り入れた1,000,000円が普通預金に振り込まれた。

借方貸方
普通預金1,000,000円借入金1,000,000円
借入金が1,000,000円増加し、普通預金も1,000,000円増加した。
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借入金には「短期借入金」と「長期借入金」があります。
短期借入金……1年以内に返済するもの
長期借入金……1年を超えて返済するもの

【仕訳例③】10,000円の入金があったが、何のお金か不明だったため仮受金として処理した。後日、入金された10,000円は回収予定の売上代金だと分かった。

借方貸方
普通預金10,000円仮受金10,000円
(処理時)普通預金が10,000円増加し、仮受金も10,000円増加した。
借方貸方
仮受金10,000円売掛金10,000円
(後日)売掛金が10,000円減少し、仮受金も10,000円減少した。
その結果、仮受金の残高は0円になった。

まとめ

  • 負債とは借金や将来払わなければいけないお金などマイナスなもの
  • 負債の増加は貸方、減少は借方
  • 仮受金は内容が判明したらすぐに振替処理をする

簿記の負債についてざっくりとまとめてみました。資産の場合、借方が増加、貸方が減少なので、資産と反対の仕訳になると覚えると分かりやすいかもしれません。

仮受金は、取引をクリアにするためにあまり使いたくない勘定科目ではありますが、必要なときにはきちんと使用し、判明したらすぐに振替処理を行うようにしましょう。

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