こんにちは、エンモジです。
霊巌洞(れいがんどう)は、宮本武蔵が五輪書(ごりんのしょ)を書いた場所です。行ってみると、自然の心地よさと洞窟の荘厳さを感じました。
この記事では、霊巌洞の駐車場や御朱印、島田美術館などについてゆるくまとめています。
霊巌洞の住所:熊本県熊本市西区松尾町平山589
霊巌洞の駐車場

霊巌洞に行くために停めた駐車場(トイレ有)です。
ここから200mほど下った場所に霊巌洞がある、雲巌禅寺があります。

「勝ち運を呼ぶ武蔵像」もありました。
周りにある赤い旗には、「勝ち運を呼ぶ武蔵」と書かれています。
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霊巌洞までの道のり
霊巌洞は、雲巌禅寺の敷地内にあります。
雲巌禅寺のすぐ横にも駐車場っぽいのがあったので、もしかしたらこちらに停めることもできたかもです。
霊巌洞の受付

雲巌禅寺には境内と、霊巌洞への受付がありました。
境内には熊本限定品の宮本武蔵アクリルキーホルダーのガチャポン。受付には武蔵関係のお土産が並んでいました。
受付後、回転扉を抜けると五輪書や武蔵愛用の海鼠鍔などの展示があります。
その先には、木々や岩肌に囲まれた道が続きます。

上写真のように階段と呼べないような道や石段を歩いていきます。
苔も生えており、場所によっては傾斜もあるので、雨上がりなどは滑りそう。上ったり下ったりするので、滑りづらくて歩きやすい靴で来たほうがよさそうです。
五百羅漢

五百羅漢です。あちこちにあり、頭のないものも多くありました。
美しい自然のなかで数多く鎮座している姿を見ると、神聖な場所であることを改めて思い知らされます。
霊巌洞

一番奥に霊巌洞があります。階段を上ると、ごつごつした岩肌の洞窟になっていて、大きな岩やお社、お賽銭箱などがあります。
霊巌洞もですが、道中の自然のなかもとても心地よく、武蔵がここに籠り五輪書を書いていたというのも頷けます。お寺に住んでいるなど、自由に出入りできるという前提ですが、私もここなら通って、自然に触れながら座禅を組んだり瞑想をしたり、心穏やかに過ごしたいと思いました。
雲巌禅寺の御朱印

霊巌洞や五百羅漢がある、雲巌禅寺の御朱印です。1枚300円。霊巌洞への受付でいただけます。
境内へ参拝後、受付をして、霊巌洞を見て回っている間に御朱印帳に書いていただきました。
島田美術館

島田美術館は、霊巌洞から車で20分ほどの距離にあります。
ただ、ナビだと駐車場にピンポイントで行けず、すぐ近くに大きな道路があるのですが、その周辺を案内されました。場所を確かめたりなど右往左往していて、結局35分ほどかかって到着。道路が並んで上下にわかれているような場所で、その上の道路のほうに島田美術館はあるので、大きな道路から外れて上に上る道を探すと辿り着けると思います。ちなみに、美術館に向かう道はすれ違いできないほど狭いのでお気をつけて。
島田美術館には、宮本武蔵の肖像画や木刀、刀、細川家に関するものなどが展示されていました。宮本武蔵好き、歴史好きはぜひとも寄りたいところです。
入館料は700円。だいたい40分ほどで見終わりました。
併設のカフェ「木のけむり」では、ちょうどランチタイムだったのでバターチキンカレーを注文。おいしかった。ロールケーキなど、おいしそうなスイーツもたくさんありました。
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霊巌洞の料金・時間
料金:大人300円
時間:8:00~17:00
霊巌洞は、だいたい20分ほどで見終わりました。ただ、駐車場から歩いたり参拝したりお土産を見たり買ったりした時間も含めると、約1時間ほど滞在しました。
五輪書があったら欲しい! と思っていたら、受付で五輪書の本が売っていたので購入。武蔵が五輪書を書いた霊巌洞で五輪書を手にできるというのが、またなんとも感慨深かったです……。
まとめ
霊巌洞は、宮本武蔵好きはもちろん、寺社仏閣が好きな方にもぜひともオススメしたいほど、厳かで綺麗で、心落ち着く場所でした。
もし武蔵目当てで霊巌洞に来たなら、島田美術館にもぜひ寄ってください。島田美術館でも五輪書(霊巌洞で買えるものとは別の本)を購入できるので、「買い忘れた」「やっぱ欲しい!」という場合にも手にできるでしょう。
宮本武蔵巡り、楽しんでくださいね!

